シンガー　SINGER　アンティークミシン　15型　縫えるミシン　スフィンクス

どなたか、この子の良さをわかっていただける方はいらっしゃいませんか
本当に、本当に良く働けるイイ子です(*´ー｀*)


シンガー
SINGER
戦前のミシン
15型
飾りじゃないミシン
縫えるアンティークミシン
帆布10枚も楽々縫える



シンガー15型
1929年(昭和4年)、スコットランド クライドバンク工場で作られたミシンです

世界大恐慌
そして
あのオードリーヘプバーンが生まれた年ですね

イケメンのスフィンクスが美しい
豪華な金彩は、時の流れで剥がれ落ちているところもあります
使い込まれて刻まれた傷もあります

１００年近くの年月使われていれば
やはり劣化はします

ならばせめて
機能だけは当時の状態に戻してあげたい

まだまだ現役で活躍できるミシンだから
きっとミシンは『まだ縫いたい』と思っているだろうから

現役復帰を目指し、徹底的に整備しました

機械全体に注油・動かすを繰り返し、はずみ車・天秤周辺・下糸巻き器・糸調子器・釜・その他あらゆるところを整備

長年の汚れを落としてスッキリした機械にミシン油を差してやると、
『待ってました！』とばかりにやる気を出す
軽やかに回るはずみ車は、小指で軽く回るくらいです

画像を見ていただくと、どれだけ機械が綺麗かわかると思います

ボディは美しい金彩を消さないように丁寧に磨きました
年代相応の汚れを落とし
コンパウンド
微粒子コンパウンド
ワックス
で仕上げました

漆黒の闇のような黒
吸い込まれそうな色です

針は16番
糸は60番
どこでも手に入る糸と針で、厚めの帆布が10枚縫えます
楽々と、です
ちなみに画像では11枚重ねで縫ってます

古くて美しくて縫えるミシンをお探しの方におすすめです(⌒‐⌒)

海外製の手回しハンドルと手作りの台はオマケです
ミシンと台は固定しておりませんが、そのまま縫う事が可能です



先日アンティークシンガーを購入された方は『何も縫わなくても、ハンドルを回して音を聴いてるだけで癒される』とおっしゃっていました
その気持ち、よくわかります( > 人 > )

気になる方は、ぜひ(⌒‐⌒)